どうも!kikiです🫶
先日、片目がぼやけると眼科に行ったら加齢黄班変性と夫が診断されました。
初めて聞く病名でした。
おそらくこれから増えてくるだろう病気なので詳しく調べてみました。
加齢黄斑変性とはどんな病気?
物を見るときに重要なはたらきをする黄斑という組織が、加齢とともにダメージを受けて、視力の低下を引き起こす病気のこと。
目の中に入ってきた光を網膜という組織で刺激として受け取り、その信号を脳に送るために視神経に伝達する網膜の中心部分が黄斑でそこに出血やむくみが生じる病気です。
欧米では、中途失明の原因疾患の第2位の病気です!
もともと日本ではあまり多くない病気だったが、生活習慣の欧米化で
今は日本でも第四位の眼病になったようです。
男性の発症率は
なんと女性の約3倍!!
夫は、40歳になったばかりでした💦
加齢黄斑変性は2種類ある
加齢黄斑変性には「萎縮型」と「滲出型(しんしゅつがた)」の2種類があります
「萎縮型」
黄斑の組織が加齢とともに萎縮する現象で、今のところこれといった治療法がないのですが
症状はゆっくりと進行し、萎縮部分が中心窩にかからない限り
急激に視力が低下することはない。
ただし、滲出型に変化することがあり、定期的な通院で経過を診ていくことが不可欠となる。
「滲出型」
網膜に栄養を送っている脈絡膜という組織から、健康であれば発生しない新生血管が発生し、この血管が黄斑にダメージを与えます。
新生血管は正常の網膜にはない血管で非常にもろく、成分が漏れ出て溜まる(むくみ)、あるいは出血を起こしやすいという特徴があります。
進行が早く、視力低下によって車の運転や読書など日常生活の質に影響します。
さらには、悪化すると失明にいたることがあります。
日本ではほとんどの加齢黄斑変性がこのタイプです。
加齢黄斑変性症の症状
- ものが歪んで見える
- ものがぼやけて見える
- 見ているものの中心が暗い、欠けて見えない
- 見たい部分が黒く見える
- 色の区別がつきにくい
夫が気付いたきっかけは、片目だけ歪んでなんか部分的にぼやけて見えるという異変でした。
通常、人は両眼で物を見るので、片方の目の変化には気づきにくく
見過ごされることもあるようですが、夫は比較的早く受診することができたと思います。
どんな人がなりやすいのか?原因は?
加齢黄斑変性は、40歳以上になったらだれにでも起こりうる病気で
年齢が上がれば上がるほど発症率が増えてくる。
原因はいくつかあるようです。
- 加齢
- 紫外線による暴露
- 喫煙
- 遺伝
- 高血圧
- 高脂肪食(脂分の多い食事)
- 生活習慣
とくに、高齢になるほど両眼ともに発症するリスクが高くなります。
また、男性が全体の約70%を占めていおり、 喫煙はもっとも重要なリスク因子となります。
夫はタバコは吸いませんが、幼少期から野球をやっており、紫外線をかなり浴びてきてました。
それが原因になったのではないかと個人的には思っています。
加齢黄斑変性症の治療方法
抗血管新生薬療法(抗VEGF硝子体内注射)
体の中には、脈絡膜新生血管の成長を活性化させるVEGF(ブイイージーエフ)(血管内皮増殖因子)という物質があります。
抗VEGF硝子体内注射は、このVEGFの働きを抑える薬剤を眼球内に直接注射することにより、新生血管の増殖や成長を抑制する治療法
眼球に直接注射なんて考えただけで倒れそうですが
夫はすでに体験済み
夫は、受診した日にすぐに注射するよう言われ行った治療法ですが
治療費が、一回 20,000〜50,000円します。
夫は、48,000円かかりました。3割負担でこの値段です。
とても高額な治療になります💦
これを月一回で3回行っていきます。
高額医療費は、年齢や収入にもよりますが、ほぼ受けられないと思います。
kikiも色々調べましたが、所得区分があって年収の低い人でも
1ヶ月57,600円以上の負担がないと補助はなさそうでした。
光線力学的療法(こうせんりきがくてきりょうほう)
光線力学的療法は「PDT」ともよばれる治療法で
①光に反応する薬剤を腕の静脈から注射した後
②病変部にレーザーを照射する
という2段階で構成される治療法です。
この治療により、正常な組織に大きな障害を与えることなく、新生血管を閉じることが可能です。
発症リスクを高める食べ物はあるの?
- 糖質の多い飲料
- 揚げ物
- 加工食肉
- キャンディやスイーツ
- アイスクリーム
逆に酸素ストレスや炎症性反応を増加させる成分を有する食物の摂取は、進行期加齢黄斑変性の発症リスクとなることを示唆しています。
食事は毎日のことですので、長年の蓄積が病気の発症に影響するのですね。
体に悪いと分かっていても
揚げ物やスイーツは
つい食べてしまいます😅
加齢黄斑変性症の予防法は?
①タバコを控える
喫煙は加齢黄斑変性の発症を高めます。百害あって一理なしのようです。
②サングラスをかける
太陽光のとくに青色光は、黄斑の老化に関係すると言われています。
サングラスや帽子を装着して目を守る
③パソコン、スマホ、テレビを見る時間を控える
パソコン、スマホ、テレビの青色光(ブルーライト)も目に良くないと言われています。
長時間の使用をやめ、ブルーライトをカットする眼鏡をかけるのも予防になるようです。
④食生活を改善する
抗酸化ビタミンやミネラルを摂取することが、進行リスクを低減させるといわれています。以下の食品を摂取し、バランスの良い食事を心がける。
- ビタミンA(人参、ニラ、ほうれん草 など)
- ビタミンC(ピーマン、ブロッコリー、キウイ、いちご など)
- ビタミンE(アーモンド、大豆、玄米 など)
- βカロチン(人参、かぼちゃ、ニラ など)
- ルテイン(ほうれん草、ブロッコリー、とうもろこし など)
- 亜鉛(牡蠣、赤身の肉、レバー など)
- オメガ3(サバ、いわし、さんま、マグロ、あじ、かつお など)
⑤サプリメントを摂取する
食事で十分な栄養が摂取できない場合は、ビタミンA、C、E、βカロチン、亜鉛、ルテインを含んだサプリメントの代用で発生リスクを下げること。
毎日、バランスの良い食事と抗酸化食品をとるのが望ましいのですが、なかなか難しいですよね。
食事も意識しながらサプリメントで補うのが、一番効率的ではないかと思います。
ルテイン&ゼアキサンチン サプリメントおすすめ
ルテイン、ゼアキサンチンは、目の黄斑部や水晶体に存在し、その抗酸化作用によって、目の機能を維持する効果を持つことが報告されています。
また、睡眠の質を改善する効果や、一時的な精神ストレスを緩和する効果があることも報告されています。
kikiも目を酷使するので愛用中🫶
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成分表示1回分:1粒1回分の成分量1日の推奨摂取量に対する割合(%)ビタミンA(β-カロチン100%)300mcg33%ビタミンC(アスコルビン酸)200mg222%ビタミンE(酢酸dl-α-トコフェロール)27mg180%カルシウム(炭酸Ca)185mg14%亜鉛(酸化亜鉛)40mg364%セレン(亜セレン酸Na)55mcg100%銅(酸化銅)2mg222%ルテイン2mg****1日の推奨摂取量は定められていません。
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まとめ
いかがでしたか?
生活が欧米化してきた日本でも増えはじめた加齢黄斑変性症。
罹患すると完治が難しく、一生付き合っていく眼病です。
現在、罹患していなくても視力が良くても未来のことはわかりません。
加齢とともに老眼なども起こってきます。
目の健康のため、紫外線対策のサングラスをかけたり、食事で抗酸化食品を摂ったり
サプリメントで予防していくことが大事だと思います。
私も継続してサプリメントは摂取して行こうと思っています。